腸閉塞
腸閉塞

上記のような症状がある場合、腸管の内容物が滞る「腸閉塞(イレウス)」の可能性があります。
放置すると腸の壊死(腐ってしまうこと)を招き、命に関わることもあるため、速やかに消化器内科を受診してください。
※緊急性の高いサイン:
「冷や汗が出るほどの激痛」「意識が朦朧(もうろう)とする」「顔色が真っ青になる」といった場合は、一刻を争う「絞扼性(こうやくせい)腸閉塞」の疑いがあります。その場合は、ためらわずに救急車を呼んでください。
腸閉塞とは、何らかの原因で腸の流れが完全にブロックされ、食べ物、水分、ガスなどが先へ進めなくなった状態です。
行き場を失った内容物が腸の中に溜まることで、腸管が大きく膨らみ、激しい痛みや嘔吐を引き起こします。特に、腸がねじれて血流が止まってしまう「絞扼性(こうやくせい)腸閉塞」は、短時間で腸が壊死してしまうため、緊急手術が必要となる非常に危険な状態です。
腸閉塞が起こる要因は、大きく分けて以下の3つがあります。
腸閉塞の中で最も多い原因です。過去に受けたお腹の手術(胃がん、大腸がん、盲腸、婦人科疾患など)の傷跡が原因で腸同士がくっつき、通り道が折れ曲がったり狭くなったりして発症します。手術から数年、数十年経ってから起こることも珍しくありません。
大腸がんが進行して腫瘍が大きくなり、腸の内側を塞いでしまうことで発症します。「最近、便が細くなった」「便秘と下痢を繰り返す」「血便が出る」といった前兆がある場合は、がんによる閉塞の可能性を疑う必要があります。
炎症(腹膜炎など)や薬剤の影響、あるいは全身疾患により、腸を動かす筋肉や神経が正しく働かなくなることで内容物が停滞します。
当院では、問診や診察に加え、以下の検査を組み合わせて迅速に診断を行います。
超音波(エコー)検査
腸の腫れ具合やガスの溜まり方を画像で確認し、閉塞の有無を判断します。
血液検査
炎症の程度、脱水の有無、全身の状態をチェックし、重症度を把握します。
大腸カメラ検査(内視鏡検査)
がんなどの腫瘍が原因で腸が塞がっている疑いがある場合、急性期の症状が落ち着いた段階で内視鏡検査を行います。直接内部を観察することで、がんの早期発見や確定診断に繋げます。
原因や重症度に応じて、適切な治療を選択します。
1. 保存的療法(絶食・点滴)
軽症の場合、食事を控えて腸を休ませます。点滴で水分と栄養を補給しながら、腸が自然に動き出すのを待ちます。
2. 減圧療法(イレウス管)
鼻から腸まで細い管を通し、溜まったガスや液体を外へ排出して、パンパンに張った腸の圧力を下げます。
3. 外科的手術
腸がねじれている場合(絞扼性)や、癒着がひどい場合、またがんによる閉塞が解除できない場合には、速やかに提携病院への紹介を行い、手術が必要になります。
「ただの便秘や腹痛かな?」と自己判断で放置するのは危険です。特に大腸がんが原因の場合、早期発見がその後の人生を大きく左右します。
当院では、日本消化器内視鏡学会の専門医・指導医が、苦痛を最小限に抑えた精度の高い検査を行っています。
眠った状態での楽な検査
鎮静剤を使用し、苦痛を抑えた大腸カメラが可能です。
土日祝日も検査対応
お忙しい方でも受診しやすい体制を整えています。
事前診察なしの検査相談
スムーズな診断・治療をサポートします。
京都市伏見区で「お腹の異常な張り」や「強い痛み」にお悩みなら、どうぞお早めに当院へご相談ください。
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