京都・伏見 みずもと内視鏡・消化器内科クリニック

京都市伏見区深草直違橋北1丁目460-1 ツルハドラッグ 2階

075-647-7711

胃カメラ検査に対する考え

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精査内視鏡検査を心がける

胃カメラ検査考え

近年、内視鏡の進歩で、より小さな早期がんや境界不明瞭な早期がんを見つけることができるようになりました。これらの早期がんをしっかり見つけるためには、高精細ハイビジョン経口内視鏡が適しています。経鼻内視鏡は口径が細く、苦痛度も少ないかもしれませんが、解像度が低く、拡大観察もできません。スクリーニング検査には良いかもしれませんが、より精密な質的診断にせまる検査はできません。当院では常に高精細ハイビジョン経口内視鏡を使用して、口の中から十二指腸まで詳細に観察します。いつ何時でも精査内視鏡ができるように努めています。スクリーニング検査にとどまらず、常に精査内視鏡検査を心がけています。

当院にお任せください

質の高い検査をするためには、きれいな前処置と適切な検査時間も必要になります。
検査時間は5分〜7分は必要だと報告されています。
しかし、疑わしい病変があれば特殊光観察や拡大観察を併用して精査するため、検査時間は15分を越えることもあります。
せっかく胃カメラを受けるのなら、しっかり診て欲しいと誰しもが思うものです。
当院の検査時間は平均8分前後です。
これは各部分を詳細に観察しているためです。詳しく診れば時間もかかり、胃もしっかり膨らまさねばなりません。
患者さんにとっては非常に長い苦痛な時間になってしまいます。一度苦しいと思うと次回の検査は受けたくないものです。
私も胃カメラを受けて、苦痛を感じ、2度としたくない検査となりました。そのためにもしっかりとした鎮静が必要になってきます。
当院では症例に応じた鎮静を提供しています。基礎疾患や年齢を考慮して鎮静剤の種類や量を適切にコントロールしています。

皆さまに検査を
受けていただけるように

症状があるときや思い立ったときにはすぐに検査を受けられる体制をとっています。
普段の仕事が忙しく時間的余裕のない方のためにも、初診当日胃カメラや午後、夕方、日曜、祝日の検査も設定しています。
ネット予約、オンライン診療にて検査当日のみの来院で済むようにも配慮しており、より受診しやすい環境を提供しています。
生検された場合には、日本で著名な消化管病理医に診断を依頼しています。
病理検査は通常は検査会社への依頼になりますが、どのような病理医が診断されているかはわかりません。
当院では病理検査も一流の消化管病理医に直接依頼して、検査の質を高めています。
内視鏡データベースも作成しており、今後の医療に繋がるような診療を心がけています。
内視鏡専門クリニックとして、みなさまの検査・治療に責任を持って対応する心構えです。
快適な環境で、苦痛なく、精密検査に匹敵する内視鏡検査を提供することを当院の理念としています。